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メラミンもペットフードにも・・・
2008 / 09 / 23 ( Tue )
前回、「カビ毒・マイコトキシン」の記述を載せましたが・・・

先週あたりから「メラミン混入事件」がマスメディアで多く取り上げられているようなので

今回はその「メラミン」のはなし


「メラミン」という化学物質は「N・窒素」を含有している。

三大栄養素であるタンパク質、糖質(炭水化物)、脂質の中で

「N・窒素」が含まれているのはタンパク質だけである。

商品検査で、良質のタンパク質と扱われるのには、この「N・窒素」の含有量をチェックするらしい。
(どのような検査方法かは分からない)

そのため、質悪なたんぱく質を良質に見せかけるために「メラミン」を混入するという仕掛けである。



さて・・・この「メラミン混入」について大きく取り上げられたのは

2007年に起きた北米、カナダを中心とした「ペットフードリコール事件」である。

ペットフードの原材料である「小麦グルテン(植物性タンパク質)」にメラミン混入が発覚。

中国から輸入された材料であって、輸入ストップされ、米中外交問題にも大きく関わった。

そして多くのペットフードがリコールされている。

そしてその影で、多くの犬や猫が死亡し、腎障害を患うこととなってしまった。

このメラミンに「シアヌル酸」が加わっていると、重度の腎障害が発生することも報告されている。



前回でもふれたが、日本のペットフードの安全性は、法的に守られていない。

ペットフードのパッケージに原産国が明記されているが、これはあくまでも最終加工国である。

それぞれの原材料の輸入国までは、消費者には分からない。

ペットショップを覗くと・・・選ぶのに困るくらいにいろいろな種類が陳列されている昨今。

この中からかわいい我が子のためにチョイスしなければならない。

しかし・・・飼い主はどれだけのペットフードに対しての知識を持っているのだろうか?

調合が違うだけで、使用されている原材料は同じなものも多いはずである。


現在・・・加工品(ペットフード)だけで一生を終えるペットたち。

確かに生命維持をすることはできるであろうが・・・

生きている = 健康 ではないと感じる。

人間同様・・・「食」が健康な体を作るのである。
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