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経口寛容
2008 / 01 / 01 ( Tue )
経口寛容とは・・・免疫寛容のひとつである
初めて口に入ってくる食物に対して、免疫系が無視する特殊な働き である

言い換えれば・・・
免疫系が食物を異物として反応して排除してしまうと・・・食物から栄養を取れないということになる
そんなことになってしまったら、大変である
そんなことにならない為の大切な働きなのである

栄養を吸収するのは、腸からである
仔犬の時期は、仔犬の腸もまだ未発達の状態であるために
成犬よりも大きな栄養分子も体内に取り込んでしまう

従って・・・一度に多種の食物を与えることは、未発達の腸からいろいろな栄養素が
一気に体内に入ってしまうことで、体が混乱を招くことになる
この混乱から食物に対して過剰反応を起こすようになってしまうと
「食物アレルギー」の一因となってしまうのである

離乳期には食材を一種ずつ丁寧に与えることでこの免疫寛容という働きが体に正しく反応するようになるのである

多種の食物とは・・・犬の場合、市販のペットフードにあたるであろう
フードの原材料表示にたくさんの食物が書かれている
・・・米、小麦、トウモロコシ、鶏、牛、ラムなどなど・・・

離乳期に大切なこの経口寛容という免疫システムを正しく作用させるためにも
母犬の母乳が必要となるのである
母乳からしっかり栄養をもらうことができていれば、
離乳食でゆっくりと一種ずつの食材を取り入れていくことができるのである

しかし現実は、ちょうどこの大切な離乳期に母犬と離されフードの食生活が始まってしまうのである


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一過性の下痢について

神経性の下痢であれば、ストレスを取り除くことで落ち着くであろう

何か変わった食物や拾い喰いをした時の下痢であれば・・・
体が体内に異物が入ってきたと反応し、体内がそれを排除する働きをするために下痢が起きる
1、2回下痢をした程度ですぐに下痢止めを飲ませてしまうということは
体が異物と反応したものを体内に留め置いてしまうということになる
このほうが体には良くないのである
いらないものを出してしまうのが良い
これは、一過性のおう吐も同じ反応である

下痢をしたら
固形の食べ物を避け、チキンスープやおろしリンゴなどで半絶食をしてあげてほしい
そうすることで、胃腸に負担がかからず、薬を飲まなくても下痢は自然治癒する

何日も下痢が続くようであれば、食べ物ではない他の原因が考えられるので病院でみてもらおう
長く続けば、脱水症状にもなるので危険が大きくなってしまう

りんごりんご・・・水溶性食物繊維のペクチンを豊富に含む
ペクチンは、下痢で傷んだ腸粘膜を保護する働きがある

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00 : 00 : 01 | 離乳期 | トラックバック(0) | page top↑
離乳期の市販フードから手作り食への切り替え
2008 / 06 / 15 ( Sun )

栞は、現在生後6週齢に入っている

生後約3週齢~約8週齢が「離乳期」になる
この時期は・・・
「経口寛容」が一番大切になる (経口寛容については別ページ参照)クリック
本来、母犬から母乳をもらい栄養バランスを取りながら、「経口寛容」を意識した離乳食が必要となる

栞の場合、ブリーダーのもとでは国内産のドライフードをふやかし、ヨーグルトをトッピングしたものが
ベースであったようだ
栞同様ほとんどの仔犬は、このような離乳食を与えられて、新しい家族に引き取られるであろう

手作り食への切り替えは・・・
成犬の場合には1ヶ月くらいの日程をかけてゆっくりと移行することをお勧めしている
とくに市販のドッグフードを長く食べている個体や胃腸が弱い個体には
急な切り替えは、体内の負担が大きくなってしまうからだ

栞の場合、経口寛容を意識してすぐに切り替えを試みることにした
(突然の切り替えについては、生食を与えたことのある経験者で
犬の栄養の知識を持った方以外にはお勧めしません)

食材は、「牛肉のミンチ」である
これは、仔犬の離乳食として基本的な食材になる
到着当日、2回に分けて150gをペロッとたいらげる栞であった

翌朝、軟便と下痢をする。
1回の量が多かったのと初めて入ってくる食材に体が反応したのであろう
この日は、1回の量を減らし、回数を増やし、全体量も若干減らして様子を見る
(下痢についても”経口寛容”のページで補足した)

食事の内容で違いが分かるのが「排便」である
***お食事中の皆様にはお見苦しい点があると思いますがお許しください***

到着当日のフードうんち・・・
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下痢が落ち着いた次の日の生食うんち・・・
037_convert_20080613234730.jpg

比較対象としてタバコを置いてみたのでより分かりやすいのではないだろうか
生食にすると各段と排便の量が減少するのは自然のことであり、心配はいらない
食べた食材が違えば色も違ってくるのは当然であるので、こちらも心配は無用である

2日目の2食目の離乳食の図である
027_convert_20080614000248.jpg
メニュ-は・・・牛肉ミンチ40g、うずらの卵、消化酵素

上記の生食を栞がを食べている様子である
彼女はたった1日で生肉の虜(とりこ)になったのは言うまでもない・・・


★今回は即日の切り替えをしていますがこれがBESTの方法ではないことをご理解ください★
★経験と知識を持って対応しています。また個体差や体調、年齢で変わってきます★

17 : 09 : 07 | 離乳期 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
生食1週間過ぎ
2008 / 06 / 18 ( Wed )
栞が我が家の一員になって、早くも1週間が過ぎる
彼女はすっかり我が家のルールにも食事(生食)にも慣れてきているようである
022_convert_20080618200726.gif
先住猫(くう・3歳半・♂)にごあいさつ♪♪

栞の生食も2週目に入り、牛肉から鶏肉に移行した
本日の1食目
003_convert_20080618194353_convert_20080618195323.gif

1日の肉の量も排便や体重測定をしながら微調整をしている

少しづつ野菜の種類も増やしている
本来、;離乳期は母犬から母乳をもらいながら行うのがベストである
タンパク源となる肉類は1種類を1週間程度、丁寧に体に取り込んでいく
野菜類も1,2種を時間をかけてゆっくりと取り込んでいく
ただし、母犬と離された仔犬は母乳から栄養を取れないため
経口寛容を意識しながらもきちんと栄養バランスを考えなければならない


そこでハーブやサプリメントなどを有効的に利用する
栞が毎日使用しているサプリを紹介しよう

ヤギミルク・・・国産ゴートミルク。牛乳よりも栄養価が高く消化吸収が良い

消化酵素・・・PROZYME(made in USA)植物性由来
        タンパク質や脂質、糖質の消化(分解)を助け栄養素の吸収力をあげる

食物酵素・・・ カラダよろこぶ発酵50種ブレンド、発酵食品
        食材を発酵することで素材そのものよりも消化吸収しやすい               

卵・・・ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれる完全栄養食品
    バランスよく栄養を確保できる

ビタミンC・・・カムカム南米の果物でアセロラの2倍、レモンの56倍のビタミンCを
        含有。パウダーを使用。
        水溶性ビタミン。犬や猫は体内合成可能だが、ストレスや抗酸化物な
        ど多くの利用価値がある。大型犬に多い股関節形成不全の予防のた
        めにも多めの摂取が必要となる。
        下痢を起こしやすいので1回の量は排便の様子を見ながら適量を決める

ビタミンE・・・脂溶性ビタミン。抗酸化作用も持ちビタミンCと一緒に摂取することで有
        効利用ができる

カルシュウム・・・鶏卵の殻。小さじ1杯で1800mgのカルシュウムが摂取できる
          排便が白く、固くなりやすいので様子を見ながら適量を決める

ケルプ・・・シーウイード。海藻のサプリ。ミネラル、ビタミン類、食物繊維が豊富。

アルファルファ・・・グリーンアルファ。牧草として生息し根が深いために土壌のミネラ
           ルを豊富に含む

20 : 09 : 15 | 離乳期 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
生骨・・・初挑戦
2008 / 06 / 23 ( Mon )
8週齢に入った栞

我が家にきて、生食(手作り食)にしてから、一度体重が落ちたが
その後食事の量を調整し、良いペースで成長していると思う

メインディッシュの肉も「牛 → 鶏 → 羊」へと問題なく移行している
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マトン肉80g、野菜3種、ヤギミルク、カムカム(VitC)

この数年でペットの手作り食をする方々が増えたのと共に
ペット用の肉の取扱い店も増えてきた
使用しやすいように、粗挽き(冷凍)になって販売されているのでとても便利である

羊肉は・・・主にカルニチンというアミノ酸が豊富である
カルニチンは、肝臓でメチオニンとリジンから合成が可能であるのため必須アミノ酸にはならない
しかし、近年市販のフードを食べている個体はカルニチン不足が指摘されている

一時期、人間でもジンキスカンブームがあったのを覚えているだろうか
羊肉は「体脂肪燃焼」の効果があるからだ
この効果をもたらすのがカルニチンである

他にも・・ビタミンB1やB2、ナイアシン、鉄も豊富に含まれている
しかし、「生肉」だからこそこれらの栄養がきちんと体内に取り込まれるのであって
加工したり、加熱したりすることによって
ビタミンは破壊され、アミノ酸も変性してしまうことを知っていてほしい

そろそろ、生の肉にも慣れてきた栞の体に、次なるステップを用意した
「生の骨」である
生食では、生の肉と骨の供給によって栄養のバランスがとても良くなる
本来であれば、骨付き肉の状態で与えるのが良いとさせるが
鶏肉以外で骨付き肉を一般で入手するのは難しい

栞に初挑戦してもらったのは「ラムのアバラ骨」である
大きさはこのくらい(キウイフルーツと比較)・・・重さにして16gくらい
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栞が初めて骨を食べる様子をノーカットでどうぞ!!

最後は丸呑みだったが心配はない!!健康な犬であれば、きちんと消化可能である
ラムの骨はちょっと硬かったようなので、初心者(犬)にはやはり柔らかい鶏の骨の方が
良かったようだ・・・
09 : 31 : 24 | 離乳期 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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